今回は冠前絶後(かんぜんぜつご)です。
いまだかつてないほど、今後も現れないほど優れている、ということです。
優れすぎじゃん。
どんな時に使う言葉なの?
芸術的なものなどに関する感動を表す時など、めちゃめちゃ褒めたい時に使うといいですがちょっと大げさな表現ですよね。
言ってもらいたいけど、言うことは無いかな。
「冠前(かんぜん)」は過去の中で最高である、ということで、「絶後」は今後現れない、ということ、「冠前絶後(かんぜんぜつご)」はその両方である、ということです。
へー。ほぼ「空前絶後(くうぜんぜつご)」じゃん。
そうですね、出典は同じなんです。
出典は「宣和画譜」でした。