今回は一壷千金(いっこせんきん)です。
物の価値は、状況などで変わるものだ、と言うことです。
ツボが千金なの?
この「壷」は、ひょうたん、のことで、船が難破した時には、浮き袋になるひょうたんの価値が高くなるでしょ。
なるほど、無人島で、おなかが減ったときにお金が使えない、と言うようなことか。
所で、出典に書いてある「鶡冠子(かつかんし)」って何?誰?
中国の戦国時代の隠者だと言われています、多分、この人が書いた本だと言われています。
まあ、老子とか荘子みたいな道家の人ですね。
だから、物の価値は簡単に変わるよ、みたいなことを言ってるのか、なるほど。
出典は「鶡冠子(かつかんし)」でした。