かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

天地否 初爻 象伝 周易 象伝

 

天地否 初爻 象伝

 今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。

 

 今回は「天地否 初爻 象伝」です。

天地否 初爻 象伝

 初爻は「拔茅茹 以其彙 貞吉 亨」ちがやをぬくにじょたり そのたぐいをもってす ていきち とおる。

 

 象伝では「象曰 拔茅貞吉 志在君也」しょういわく ちがやをぬくていきち こころざしきみにあればなり。

 

 「天地否」は良いイメージ無いけど「貞吉 亨」なんだね。

 

 それも「五爻」要するに「尊位」「主君」が「陽位に陽」ですから、しっかりしているので、みんなでしっかり力を合わせれば天に思い届き、亨る、と言うことです。

 

 「茅」は一本抜くと他のも、まとめて抜けますから、要するに「しっかりした五爻」と「二爻」がしっかり応じていますので、周囲の「陰爻」も力を合わせて主君に使えることが出来るのです。

 

 「初爻」も「君主」の横の「四爻」に応じていますからね。

 

 なるほど、「天地否」は、上が塞がっているように見えるけど、やるべきことをしっかりやる時なんだね。

過去の習字をはてなフォトライフにアップしました☆よろしければごらん下さい☆

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 周易 象伝

 

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