今回は寒煖饑飽(かんだんきほう)です。
寒さや暖かさ、飢えやいっぱい食べられる幸せなど、人生の苦楽のことです。
現代日本だと、飢える、ってあまり無いかな。
世界史的に見て、一般人が飢えることが無い、ってすごいことですけどね。
にわとりさんは食べるのが大好きだけど、昔の人は美味しいものにもっと感動してたんだろうな。
でも寒い、暖かい、飢える、いっぱい食べる、寒煖饑飽(かんだんきほう)で、人生の苦楽を語る、って上手い感じだね。
詩人の白居易(はくきょい)の言葉です。
なるほど。
出典は白居易の「與元微之書」でした。