今回は心慌意乱(しんこういらん)です。
心が慌てて乱れることです。
にわとりさんはいつもだよ、だっていろいろあるから。
いろいろなくても人は慌てるものですよ、自分の体調が悪かったり、空腹だったりすれば心が乱れやすくなるものです。
まあ、受け取り方もあるのは判るけど。
よく「人に期待しない」という言い方がありますが「人を思い通りにしようとしない」という言い方の方が適切でしょう。
そうなの?
「人を思い通りにしようとする」裏側には「自分への不満」が隠れていることが多いですからね、自分のやりたいことを我慢している人ほど他人への不満も多いものです。
なるほどね。そういう人ほど「心慌意乱(しんこういらん)」になりやすいのかもね。
出典は「二十年目睹之怪現状」でした。
何それ?どんな本なの?
「二十年目睹之怪現状(にじゅうねんもくとのかいげんじょう)」は、1909年の小説です。