今回は懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)です。
身分不相応なことをしたり、身分不相応のものを持つと、ろくなことは無い、と言うことです。
余計なお世話じゃん。持っておかせりゃ良いんだよ。
急に大金が入って、派手な生活をしたりすると、資産を狙われたりしやすいでしょ。
あー、そうか、宝くじなんて当たると結構大変らしいものね。
それに、仕事をやめたりしてかえって身体を壊す人も結構いるみたいですよ。
たしかに、そう考えると欲しいと思っているものが、イメージ通りの良いものであるとは限らないね。
でも有罪は言いすぎじゃない?
この言葉の「有罪」は、狙われて災いを招く、と言う意味なんです。
へー、そうなんだ。
出典は「春秋左氏伝」でした。