今回は挙棋不定(きょきふてい)です。
しっかりした方針が無く、決断できないイメージです。
いやー、そういう時ある。
コンビニのレジ前の大福は本当に迷う、あんなところに置いちゃダメじゃん。
まあ、わざとおいているんですけどね。
ひどい!買っちゃうじゃん!!
だって、売りたいんですもん。
なるほど、そりゃ、そうだ。
この言葉は囲碁の時に、碁石を持ったものの、どこに置くか決められないイメージです。
それも、やっちゃう。将棋でもやっちゃう。
この言葉の出典は「春秋左氏伝」に「弈者挙棋下定 不勝其耦」とあります。
へー。「弈」って字はめずらしいな。
「弈(えき)」は、囲碁を打つ、ということです。
見ないわけですな。
出典は「春秋左氏伝」でした。