今回は鼠肝虫譬(そかんちゅうひ)です。
取るに足りないような些細なこと、です。
ネズミの肝に虫の肘ってことかな。
そうです。
まあ、ちっちゃくて、どうでもいい、って言えば、どうでもいいけど。
こういう言葉は何で作るのかね?
やっぱり文章を書く人はありきたりな表現ではなく、新しい言葉で雰囲気を理解してもらいたいんでしょうね。
ネズミと虫が嫌いなのかな。
こういう言葉は昔からたくさんあるけど、同じような言葉がどんどんできるね。
それは文章の世界が自由な世界だから、とも言えますね。
おお、なるほど、そう言われるとちょっと納得した。
出典は「荘子」でした。