今回は桃園結義(とうえんけつぎ)です。
中国の後漢時代を舞台にした、文学作品「三国演義」の冒頭のエピソード、「劉備(りゅうび)」「関羽(かんう)」「張飛(ちょうひ)」が、義兄弟の契りをしたこと。
本当の話じゃないんだ。
歴史書の「三国志」には書いてませんので、そうなりますね。
じゃあ、このシーンがあったら、ドラマとかは文学作品が原作で歴史ドラマとは言えないんだ。
まあ、歴史ドラマだって、想像の部分が多いですが、このケースは明らかですからね。
こういう言葉は使いどころが無いよね。
仲が良かったり、力を合わせるのにもどう考えても使わないですよね。無理につかっても空気がおかしくなりそうですよね。
まあ、本当の話じゃないぞ、位の感じで覚えておけばいいかな。
出典は「三国演義」でした。