今回は渙然氷釈(かんぜんひょうしゃく)です。
物事に執着しない、ことです。
いいことなの?
この言葉自体は、「老子」の言葉で、道を究めたものは氷が解けるようにさらっと忘れることが出来る、という意味でつかわれています。
にわとりさんもこだわらない方だけど、何でもかんでもそうはいかないな。
どうしたら、こだわらないでいられるの?
例えば、今を大切にすることですかね。
ふーん。それはそれで難しいや。
この言葉は「老子」には 渙兮冰之将釋 と出ています。
「春秋左史伝」には 渙然冰釋 と出ています。
言葉の意味は「老子」で、文字通りなのは「春秋左史伝」なんだね。