かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

無始無終(むしむしゅう)

f:id:KAERUSAN:20180527220952j:plain

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 今回は無始無終(むしむしゅう)です。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 始めも無ければ終わりも無い、ということ。「荘子」にも出てくる言葉ですが、仏教的な思想の言葉でもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20180407160235g:plain 始めも無ければ、終わりも無い、っていうのも不思議な気がするけど。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 荘子は、昔は天地は無かったけど、今はあるなんて変だ、って思ったようです。天地は昔は無かったに決まってますが、宇宙って考えるとまだ我々には判りませんね。

 

f:id:KAERUSAN:20180407160235g:plain でも、宇宙も遡れば、すごく小さかったのにビックバンで大きく拡がったんだよね。

 

f:id:KAERUSAN:20180407160054g:plain でも、その広がる前の宇宙はどこでどうやって出来たのか、もし宇宙にもとがあるんだとしたら、そのもとはどこでどうやって出来たのか、ってなりますよね。

 

f:id:KAERUSAN:20180408193858g:plain うーん、訳わかんないね。

 

f:id:KAERUSAN:20180407155814g:plain たくさんある宇宙のうちのひとつかもしれませんし、謎が終わることは無いでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 出典は「荘子」でした。しかし仏教の思想でもあると言えます。