かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

燃犀之明(ねんさいのめい)

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f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 今回は燃犀之明(ねんさいのめい)です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 本質を見抜く力があることを意味します。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain ねんさい?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 動物のサイの角を燃やした、と言うことです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 捕まるよ!

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain 昔の話ですから。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain 暗い所でサイの角を燃やして怪物を探すお話が出典です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 何やねんそれ?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain まあ、怪奇ものですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain へー。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194305g:plain 「燃犀」と言う言葉の出典は「異苑(いえん)」です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 乃燃犀角而照之。須臾、見水族覆火 と出ています。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain ですから燃犀之見(ねんさいのけん)という言葉もあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 聞くからに同じ意味だな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain ちなみに同じ内容のお話が「晋書」にも出ています。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 「晋書」の方が有名じゃん。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 「晋書」の方が新しいんですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain へー。