今回は短褐穿結(たんかつせんけつ)です。
貧しい人の粗末、質素な服のことです。
あら!失礼な感じだね。
まあ、服が粗末とか質素とかも人によって考え方が違いますからね。
かえるさんは、明らかにボロくなるまでは着ますね。
にわとりさんは、飽きて新しいのを買ったら捨てるけど、どの位使うの?
10年とかですね、ボロくなったら、掃除に使ったりして捨てます。
使うねぇ。
「短褐(たんかつ)」は麻や木綿で作った短い粗末、質素な服のことで、
「穿結(せんけつ)」は、破れていたり、つくろった服です。
つくろった服ってすごくボロそうだな。要するに粗末な服のことを言っているんだ。
どうやって使うの?「今日は短褐穿結(たんかつせんけつ)な感じにしたの?」って感じ?
日常会話で使っちゃダメですよ!
文学とかに出て来た時意味が判ればいいんです。
使っちゃダメなのか、危なかった。
でも最近はつくろった服をわざと着るファッションもあるそうです。
へー。
出典は「五柳先生伝」でした。