今回は有知高才(うちこうさい)です。
知恵もあり、勉強も良くしている人のことで仏教の言葉です。素晴らしい能力があることを意味します。
知恵と才能ってよく判らないな、同じに聞こえる。
まあ、人それぞれの言葉ですよね。智慧(ちえ)は、筋道を見極める力で、才能は物事を成し遂げる力、何て言ったりしますが、明確には分けにくいですね。
知恵は生まれつきのもの、なんていう人もいますね。
だいたい生まれつきって、どこからが生まれつきなのさ。
にわとりさんはとっても頭が良いけど、努力の末に勝ち取った頭の良さなのよ!そこを「生まれつき」とか簡単に言われたくないよね!
まあ、難しい所ですが、生まれたばかりの時から何に注目するか、などでも変化は出ると思うんですよね、そういう微差による積み重ねの結果が脳の使い方のクセになって性格や頭の良さが構成されると考えているのが「占い」なんです。
そういう意味で、現実的には、生まれつきの「才能」は、ほぼ親の資産、教育方針とも言えますね。
無意識の積み重ねは「生まれつき」に見えると言えば見えますけどね。まあ、心情は理解できます。
この言葉に関しては、すごく頭の良い人、ということで宜しいでしょう。