今回は竜生九子(りゅうせいきゅうし)です。
古代中国の神話のキャラクター達で竜の子供です。いずれも竜になれなかったのですが、守り神的なモチーフとして使用されます。
竜の子供だけど竜になれなかったんだ。
この「竜生九子(りゅうせいきゅうし)」と言う言葉は古くからありましたが、明の時代あたりからメンバーが具体的に決まってきたようです、メンバーにも様々な説があります。
どんなキャラがいるの?
なじみのある所では「麒麟(きりん)」ですね。ただ麒麟が入っている説はマイナーな説です。基本入っていません。
キリンビールのキリンか、有難い感じがするな。にわとりさんはジュースもビールも好きだから☆彡
後は「饕餮(とうてつ)」ですね。
ぜんぜんなじみ深くないよ。
古代の殷(いん)の時代の青銅器などに使われたモチーフで、鎧のデザインにも使われました。怖い顔が付いてる鎧とかあるでしょ。
あー、あれ「饕餮(とうてつ)」なんだ。
結局は、しっかり閉じたいキャラは門に付けたり、とかそういう建築的なデザインのモチーフなどとして使われます。
ここが出典、と言うのはハッキリせず、メンバーも本によって違う、という感じです。