今回は豁達大度(かつたつたいど)です。
心が広く、細かいことにこだわらないことです。
こういうのってさ、気付かないだけじゃないかな?
何でそんなことを思うんですか。気付いても言わないイメージですよ。
だって細かいことでも言いたい時もあるじゃん。何で言わないの?
そりゃ、「細かいやつだな」と思われたくないからでしょう。
小さいな!その方が小さくない?
でも、細かいやつだと思われても平気なのもどうかと思いますよ。
いや、そういう外部評価にばかり捉われてたら、小さくなるばかりだよ!
まあ、その辺は個人の自由ですが、この「豁達大度(かつたつたいど)」という言葉は肯定的な意味で使われています。
出典は潘岳の「西征賦」、「文選」でした。