かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

管窺蠡測(かんきてんそく)

f:id:KAERUSAN:20201122201630j:plain

 

f:id:KAERUSAN:20201109105741g:plain 今回は管窺蠡測(かんきてんそく)です。

 

f:id:KAERUSAN:20201109105714g:plain 見識が狭いことです。

 

f:id:KAERUSAN:20201109105719g:plain 管(くだ)を窺(うかが)う、だから、管をのぞく感じだからだね。

 

f:id:KAERUSAN:20201109105714g:plain そうです。

 

f:id:KAERUSAN:20201109105716g:plain 蠡測(てんそく)は?

 

f:id:KAERUSAN:20201109105732g:plain ひょうたんで量る、ということです。元の言葉は「以管窺天」「以蠡測海」です。「漢書」「文選」に出ています。

 

f:id:KAERUSAN:20201109105722g:plain ひょうたんで海を量る、ってことか。

 

f:id:KAERUSAN:20201109105714g:plain 「管窺蠡測(かんきてんそく)」は「紅楼夢」にも使われています。

 

f:id:KAERUSAN:20201109105741g:plain 出典は「四遊記」の「東遊記」第一回でした。