今回は豆剖瓜分(とうぼうかぶん)です。
国の領土を分割、併合することの比喩です。
国をちっちゃく割って取っちゃう、ってこと?
そういうことです。
豆とか、瓜とか、例えがひどいね。
この言葉は南朝の宋の鮑照「蕪城賦」には 竟瓜剖而豆分 と出ています。
そのまま出てはいないんだ。
「晋書」には 星离豆剖 当涂馭 瓜分鼎立 とあります。
へー。ちょっとこっちの方が近い気もするな。良く判んないけど。
出典は 南朝の宋の鮑照「蕪城賦」でした。