今回は遏悪揚善(あつあくようぜん)です。
悪をとどめて、善を勧める、ということです。まあ、統治者はそうあるべきだ、という様な意味ですね。
え、当たり前じゃん。
でも、実際に社会では、そうなっているかというと悪を罰して、とどめることはしても、善を奨励する、と言うことはあまり無いのではないでしょうか。
そういえば、にわとりさんは良いことばかりしてるのに表彰されたこと無いな。
気づかない所で、良いことばっかりしてるんですか?
色々、アレコレしてるわけよ。
まあ、いちいち上げたらキリが無いですけども。
とは言え、良いことは賞がもらえるからする、と言うのもどうかな、と言う所もありますよね。
たしかに、そうだね。
自分が気分もいいからね☆彡
でも、悪いことは止めなきゃしょうがないものね。
やっぱりそうなっちゃいますよね。国家が税金を使って善行を確認する、と言うのは難しいですよ。
悪いことは止めてもらわないと安心して生活できないもんね。
出典は「易経」でした。