今回は攻人之悪(こうじんのあく)です。
人の悪い所を責める時、注意をする時には厳しくなり過ぎないように、相手が受け入れられるように言いましょう、ってことです。
良いこと言うな!
にわとりさんは、そっとソフトに、褒めてるんだか、注意しているのか判らない位の感じで言って欲しい。
それじゃ、意味が判らないじゃないですか。
人生の中でいつか、「あっ、あの時のこと、きっとこういうことか!」と気づく日が来るか、こないかは、微妙な感じの言い方がいいんだよ。
まあ、それは行きすぎですが、相手の理解しやすいように受け入れやすいように、可能な範囲で言うことはとても大切ですよね。
そうそう、焦っちゃダメ。
出典は「菜根譚」でした。