今回は金口木舌(きんこうぼくぜつ)です。
優れた言論や出版などによって社会を教え導く人のことです。
昔の中国で木鐸(ぼくたく)と言う、中の振り子が木製の鈴を鳴らしながら法令などを発したことからです。
金属で出来た鈴で、中の振り子が木だから金口木舌なんだ。
今は、いないかなぁ。社会を教え導くって。
温暖化が危ないよ、とか昔から言っている人はたくさんいましたよ、無視されているだけで。
結局、もう間に合わないと思いますが、本当に昔から対策していたら今ほど異常気象になって無いでしょうからね。
電気節約しろ、とか資源分けろ、って言われても、太陽電池の会社の回し者じゃないか、とか資源分けても実際は普通のゴミとして処分されてたりとか聞くから、手遅れになるまでピンと来ないんだよな。
でも、言われてみれば昔から言っている人いたなぁ。
だから、原発をたくさん作ったんですけどね。
あ、そうか。
でも、その原発が事故を起こしてしまいましたからね。
昔から原発反対派もいたなぁ。
結果から悪く言うのはカンタンですけど、現実には正しい選択をするのは難しいですね。
きんこうもくぜつ、とも読みます。
出典は「楊子法言」でした。