今回は鳳鳥不至(ほうちょうふし)です。
世の中に良い兆しが無いことを嘆いた孔子の言葉です。
え、なにそれ?
鳳凰が現れる、ということは素晴らしい君主が現れる前触れ、と言われています、そのような良い兆しが無いことを孔子が嘆いた言葉です。
なにそれー、カッコ悪いなー。
普通そんなものに頼ります?
鳳凰とか、天の贈り物とか、どうせ、役人が朝廷におべっかでヨイショのためにウソで言うやつじゃん。
まあ、そうなんですけどね。昔の話ですから。
なんか、そんなこと言うなんて孔子も普通のオヤジだったんだなー。
出典は「論語」でした。