かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

温故知新(おんこちしん)

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f:id:KAERUSAN:20151218100100g:plain 今回は温故知新(おんこちしん)です。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100110g:plain 有名な言葉だねえ。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100100g:plain ふるきをたずねて、あたらしきを知る。ふるい、昔からある知識を学ぶことで、新しい考えが作れる、と言う意味です。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105329g:plain 知新(ちしん)はあたらしきを知る。でいいけど、温故(おんこ)ってなによ。なにを温めてるの?

 

f:id:KAERUSAN:20151110233052g:plain 温は、たずね求める、って意味です。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105320g:plain ところで、ここだけの話、ふるきをたずねて、なんで、あたらしきを知れるのさ。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105257g:plain 一度学んだことを復習したり、先人の知識を学んだりすることで、理解が深まれば、それはまさに、あたらしきを知る。なのです。

 

f:id:KAERUSAN:20151110233052g:plain 孔子は、ただ、悩み考えるだけではなく、やはり学ぶ必要がある。と言っています。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105311g:plain 理解出来ない事は、あきらめず、何度も繰り返し学習することで、脳のニューロンのネットワークが構築されますから、物理的に当然、理解出来るようになります。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100110g:plain もとはそんな意味じゃないでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100100g:plain でもまあ、現代風に言えば、そうとも言えますよ。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100100g:plain 出典は「論語」でした。