今回は一朝之患(いっちょうのうれい)です。
取るに足りない一時の心配を言います。突然の患い、のことも意味します。
ちょっと意味が違うじゃないの。
「孟子」の方の「一朝之患(いっちょうのうれい)」は、無茶を言われても自らを反省し、それでも無茶を言われればもう一度反省し、それでもダメなら、相手が問題を持っているので気にすることはない、という意味です。
「礼記」の方の「一朝之患(いっちょうのうれい)」は、突然発生した災い、という意味です。
降ってわいた様な災い、ってことか。