今回は刑故無小(けいこむしょう)です。
わざとやった罪はどんなに小さくても厳罰にする、ということです。
わざとかどうか判らないじゃん。
まあ、そうですけど明らかな過失と、故意の犯罪では意味が違う、ということでしょう。現在でも計画的犯行は罪が重いですよね。
まあ、わざとやったと思うと許せない気持ちも判るけど、わざとじゃなくても許せない犯罪もあるからな。
そうですね、この言葉は「書経」に「宥過無大 刑故無小」とあり、過ちは許し、故意の罪はしっかり罰する、という意味で書いてあります。
まあ、道徳的なイメージかな。
そういうことですね。