
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「周易 象伝」です。
「象伝」って何なの?
「易経」は「経」六十四卦、三百八十四(386)爻と「伝」いわゆる「十翼」で構成されています。
「十翼」って?
「彖伝」上・下、「象伝」上・下、「繋辞伝」上・下、「文言伝」、「説卦伝」、「序卦伝」、で掲載されている「易」の解説と言ったところです。
「象伝(しょうでん)」の「卦」を扱ったものを「大象」、「爻」を扱ったものを「小象」など読んだりします。
「象伝」では、卦辞、爻辞の言葉や卦の形などを解説していますので、易を学ぶ者にとって大変有益ですから、今回のシリーズではそこを紐解いていけたら、と思っています。
易の解説の解説なんだね。
「易」は「卦辞」「爻辞」の「吉」「凶」だけで占う人もいますが、「易」は人間性にも深く浸透した論理的な解説でもあり、哲学でもありますから、そこの所をお伝えできれば良いと思っています。
「西洋占星術」「タロットカード」などともしっかり対応していますから西洋の占いを学ぶ者にとっても、非常に重要な学びを提供してくれるでしょう。
なるほど、中国古典を学ぶ人にも良いね。





