今回は大衆迎合(たいしゅうげいごう)です。
ポピュリズムとも言われる、政治的な主義のひとつで大衆受けを狙った政策を打ち出していくやり方です。現在では継続性を考えない、一つの選挙の勝利を目的としたイメージが強いでしょう。
現代では?って昔は違ったの?
ポピュリズムはもともとは人民を中心に考えたアメリカ合衆国で19世紀末に広まった考え方です。
もともとはラテン語の「人々」「民」などの意味のポプルスが語源だそうです。
もともとは悪い意味じゃなかったんだ。
ポピュリズムはそうですが「大衆迎合(たいしゅうげいごう)」は「迎合(げいごう)」って入ってますから、自分たちの意思を曲げてでも気に入られようとする、という様な意味ですから、あまり前向きな意味ではありません。
あ、なるほどね。
民主主義はどうしても大衆迎合(たいしゅうげいごう)的な所はあるよね。
そうですね、特に野党は仕方ないですよね。