かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

天香国色(てんこうこくしょく)

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f:id:KAERUSAN:20181024170350g:plain 今回は天香国色(てんこうこくしょく)です。

 

f:id:KAERUSAN:20181024170350g:plain 牡丹(ぼたん)の異名です。とても美しい女性のことも指します。

 

f:id:KAERUSAN:20181024171218g:plain まー、すてき、すてき、過ぎて使いにくいね。

 

f:id:KAERUSAN:20181024171116g:plain まあ、正面きって言うのは抵抗がありますよね。

 

f:id:KAERUSAN:20181024170658g:plain 牡丹はとっても華やかできれいな花だね。

 

f:id:KAERUSAN:20181024170859g:plain ですから、中国でも詩に詠まれることが多いです。

 

f:id:KAERUSAN:20181024170350g:plain 唐の時代の時の詩人、李正封(りせいほう)の詩で「天香夜染衣、国色朝酣酒」と詠まれています。

 

f:id:KAERUSAN:20181024170350g:plain 出典はその、李正封(りせいほう)の詩を掲載した李濬(りしゅん)の「松窓雑録(しょうそうざつろく)=摭異記(せきいき)」でした。

 

f:id:KAERUSAN:20181024170350g:plain 後に計有功(けいゆうこう)がまとめた「唐詩記事」にも同じ詩が載っています。