今回は妄評多罪(もうひょうたざい)です。
手紙に自分の意見を書いた後に、間違った意見を書いたことを詫びる意味で使います。まあ、軽い謙遜、相手を気遣う意味ですね。
また、この手紙の最後にとりあえず謝っとこうシリーズだな。だからそんなに謝るなら書き直せって。
まあ、非を認める一方的じゃない姿勢も必要ですよ。
妄評(もうひょう)は妄評(ぼうひょう)とも読みます。
このような言葉はだいたい似たような言葉をくっつけている感じですが、妄評多謝(もうひょうたしゃ)は誤りでこちらの妄評多罪(もうひょうたざい)が正しい、と言う資料を良く見かけます。
超どっちでもいいけど、そうなんだ。前にそんなの無かったっけ?
妄言多謝(もうげんたしゃ)ですか、このブログでもとりあげました。
超どっちでもいいけど、そうですか。
いや、この手の言葉の面白いのは言葉の解説の違いなんです。
と、言うと?
いい加減なことを書いてしまって、すごく申し訳ないです。と言う気持ちを表す言葉、と言う資料と、
まあ、言いすぎちゃってたらスイマセン、的な資料があるんです。
これってどうなんですかね、実際に使ったことをリアルに想像すれば、本当にいい加減な批評を書かないでしょ、こんなことを書く人は、だから気に触ったらスイマセン、とか、純粋に意見したこと自体を詫びている、と言うのが実際だと思うんですよ。
ま、そうだよね。そう考えると漢字を読んで意味を拾うだけだと意味が違っちゃうよね。
そういう読み取る力などが、四字熟語の資料には必要かな、と思うんですよ。
なるほど、そうだよね。実際に使ってしっくりこないとおかしいもんね。
出典はわかりません。