今回は恭頌新禧(きょうしょうしんき)です。
新年のご挨拶などに使います。うやうやしく、新年のお喜びをおたたえ申し上げます、と言うことです。
新年のお祝いの言葉って、なんか、結局どれも同じ感じだよね。
まあ、どれも力いっぱいめでたい感じにするんで、どうしてもそうなっちゃいますね。
恭(うやうや)しい、は、「敬って」「礼儀正しく」「丁寧」でしょ、
全部似たようなもんじゃない?
いやいや、礼儀正しい上に気持ちもこもってるんですよ。
すごく丁寧でも、お正月にタンクトップに半ズボンだったら、礼儀がダメでしょ。
なるほど、気持ちがこもってて丁寧でも、恭(うやうや)しくないんだ!
「頌」は?
ほめるとか、たたえる、と言うことです。
何したわけでもないのに、ほめるのはちょっとなぁ。
「たたえる」は、どういうことなの?
心からほめることです。
何をほめてるのさ!
「新年のお喜び」ですね。
勝手に来るのに?
勝手に来るのに、です。
まあ、新年がめでたいか?、って言い出したら、別に何にも無いわけで、初日の出だって初夢だって、ただの日の出だし、ただの夢なわけですよ。
じゃあ、めでたいことにしておくか、
しておいて下さい。
親戚の子供に合わないようにしないと、お年玉とられちゃう。
そりゃ、災難ですね、かえるさんはそう言う心配は無いですけど。