今回は指桑罵槐(しそうばかい)です。
兵法三十六計の言葉で、あてこすり、Aを非難する振りしてBを批判するようなやり方です。
桑を指して槐(えんじゅ)をののしる、と言うことで、桑に文句を言っているふりをして、槐(えんじゅ)を非難する、ということですね。
あてこすりだ。
直接、言いにくい時に間接的に言う感じかな。
そうです、直接批判すると責任が発生しますし、
強者が弱者に警告する、と言う使い方もあります。
でも、かえって恨みを買いそうな気もするな。
それも、ありえますね。