今回は改過自新(かいかじしん)です。
自らの過ちを認めて出直すことです。
お、なんか良いこというね。
でも、元のエピソードは変な話です。中国の前漢の時代のお話です。
皇太子が、呉王の息子と、お金を賭けて、双六(すごろく)をしていたのですが、
なんだよそれ。
皇太子は熱くなって、双六盤を投げて呉王の息子を殺してしまいました。
マジで!!馬鹿じゃないの?
それで、呉王は義務を怠るようになったので、領地を取り上げることになりました。
えー、厳しいな。
その時に、呉王は、義務を守らない呉王は改過自新すべきだ、と言われたのが初めです。
双六盤で死んだら死に切れんなー。
そうですよね、その話は「呉楚七国の乱」のきっかけになったと言われています。
出典は「史記」でした。