今回は斗南一人(となんのいちにん)です。
一番優れた人、一番優れた賢者、第一人者。
一番って大きく出たね、使いにくいよ、ほめるにしてもお世辞っぽくなっちゃう。
にわとりさんは斗南一人ですね。
わかってるねぇ~☆
効果あるじゃないですか。
元は、天下第一の賢者という意味で使われました。
斗南って何?
北斗七星より南、と言う意味で、転じて天下をさす言葉です。
そこで一番ってことか。たしかに、第一人者的な意味で使うのが良さそうだね。
そうですよね、一番優れている人、なんて使い方はちょっとねぇ。まあ、すごい人的なほめ言葉ですね。
出典は「新唐書」でした。