今回は朝生暮死(ちょうせいぼし)です。
人生のはかなさを言った言葉です。
朝生まれて、暮れには死んじゃうって、はかなさにもほどがあるでしょ!
元は、虫の話なんです、爾雅(じが)って言う中国の辞典の、釈虫(しゃくちゅう)注が出典です。
あー、そういう虫いるね。うすばかげろう、とか。
とは言え、人間の人生のはかなさを言っています。
そういうこと考えない人なの、にわとりさんは。
かえるさんは、そういうの良く考えます、10歳になったとき、あーこの7~10倍くらいで終わるんだなー、とか思いました。
いやな10歳だな。
いつまでもあるって思ってたら絶対後で後悔しますよ。
かえるさんはこの言葉は好きですね。
出典は「爾雅(じが)」でした。