今回は氷清玉潔(ひょうせいぎょっけつ)です。
心が清らかなことを意味します。
氷のように清らかで、玉のように汚れが無い、ってことかな。
そうです、「菜根譚(さいこんたん)」に出ている言葉なのですが、粗食に甘んじる人は「氷清玉潔(ひょうせいぎょっけつ)」で、贅沢な人は心が汚れやすい、と書かれています。
余計なお世話じゃ、美味しいもの食べたいわい。
どこから、そんな屁理屈が出て来るのよ?
そうですよね、贅沢は緩みを招く、ということでしょうかね。
いやいや、あまりにも貧しくても曲がる人もいるから。
だいたい、現代人なら「ごはんが美味しければ幸せ」何て言ったら結構ピュアじゃない?
なるほど、一理ありますね。
出典は「菜根譚」でした。