今回は法不阿貴(ほうふあき)です。
法律というものは身分におもねることはない、ということです。
そうね、偉い人でも逮捕されることもあるもんね。
今は当たり前だけど、昔はちがったよね。
とは言え、この言葉を書いた「韓非子(かんぴし)」は古代中国の戦国時代の法家です。
「法律」は昔から重要だったんだね。
そうですね、始皇帝より前の時代から法律は重要だったわけです。
韓非子は、法律は何があっても、誰に対しても変わらないことが大切、と言っています。
昔は特にそうは行かなかったから、そう主張したんだろうね。