今回は涸沢之蛇(こたくのへび)です。
上手にお互いを利用して上手くやることです。
「涸沢之蛇(こたくのへび)」で?
「涸沢(こたく)」は涸れた沢、のことです。
沢が涸れたので、蛇が出て行こうとしていたところ、小さな蛇が大きな蛇に「僕らがただ一緒に行列を作っていたら人間に殺されてしまうかもしれないから、みんなでしっぽを咥えあって、つながって行けば神様に見えて殺されないで済む」と提案し、殺されないで移動できた、という寓話です。
そういうことか。立派に見えれば扱いが変わるからそうやって利用し合ったんだ。
そういうことです。