かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

燕頷虎頭(えんがんことう)

f:id:KAERUSAN:20180613180601j:plain

 

f:id:KAERUSAN:20180603155443g:plain 今回は燕頷虎頭(えんがんことう)です。

 

f:id:KAERUSAN:20180603155443g:plain 燕のあごに、虎の頭、のような武人として立派な風貌、転じて富貴の相を言います。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161516g:plain 遠い所で成功する相って書いてある資料もあるね。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161549g:plain 燕頷虎頸(えんがんこけい)と言う言葉の出典が「後漢書」で、班超(はんちょう)と言う人物が、立派な風貌を褒められ、占い師に遠く離れた地で成功する、と言われて成功した、と言う話があります。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161549g:plain しかし燕頷虎頸(えんがんこけい)=遠く離れた所で成功する相。と言う説明は中国の資料には見当たりません。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161516g:plain 言葉の説明じゃなくてエピソードをそのまま書いただけか。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161905g:plain そんなピンポイントな言葉使えないでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20180603155540g:plain 燕頷虎頭(えんがんことう)は?

 

f:id:KAERUSAN:20180603160214g:plain 意味は同じですが出典は清の時代の「隋唐演技」です。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161516g:plain 虎頭燕頷(ことうえんがん)ってのもあるよ。

 

f:id:KAERUSAN:20180603162236g:plain あんまりこだわりたくないですが、その言葉の意味は同じで出典は清の時代の「桃花扇」です。

 

f:id:KAERUSAN:20180603162848g:plain ここだけの話、間違っただけじゃない?清の時代の人が。

 

f:id:KAERUSAN:20180603162736g:plain ここだけの話、そう思います。

 

f:id:KAERUSAN:20180603155443g:plain 出典は清の時代の「隋唐演技」でした。