今回は燕頷虎頭(えんがんことう)です。
燕のあごに、虎の頭、のような武人として立派な風貌、転じて富貴の相を言います。
遠い所で成功する相って書いてある資料もあるね。
燕頷虎頸(えんがんこけい)と言う言葉の出典が「後漢書」で、班超(はんちょう)と言う人物が、立派な風貌を褒められ、占い師に遠く離れた地で成功する、と言われて成功した、と言う話があります。
しかし燕頷虎頸(えんがんこけい)=遠く離れた所で成功する相。と言う説明は中国の資料には見当たりません。
言葉の説明じゃなくてエピソードをそのまま書いただけか。
そんなピンポイントな言葉使えないでしょ。
燕頷虎頭(えんがんことう)は?
意味は同じですが出典は清の時代の「隋唐演技」です。
虎頭燕頷(ことうえんがん)ってのもあるよ。
あんまりこだわりたくないですが、その言葉の意味は同じで出典は清の時代の「桃花扇」です。
ここだけの話、間違っただけじゃない?清の時代の人が。
ここだけの話、そう思います。
出典は清の時代の「隋唐演技」でした。