今回は玄徳深矣(げんとくふかし)です。
真の徳とは非常に奥深いものだ。と言うことです。
どう深いの?
「老子の」「非以明民(もってたみをあきらかにするにあらず)」と言う言葉と同じ章に出ていまして、民はくだらない知恵を付けさせるより、生きがいを持って生きられるようにすることが大切だ、と言う意味なのですが、そのようなことを「玄徳深矣(げんとくふかし)」と言っています。
なるほど、まあ、民主主義だとどうしても自由な良さもあるけど、目先の政治をせざるを得ないからナカナカ難しいけどね。
そうですね、しかし、偉い人が暴走しにくいシステム、と言うだけでも素晴らしいと言えるのではないでしょうか。
そうね、「玄徳深矣(げんとくふかし)」って聞いたら、「ふかしいも」食べたくなったから、買ってこよう。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。