今回は甕裡醯鶏(おうりけいけい)です。
考え方が狭い人のことです。
字が難しすぎなのが気になって内容が頭に入ってこないな。
簡単に言えば「甕裡(おうり)」は甕の中、「醯鶏(けいけい)」は小虫です。
にわとりは関係無いのか、良かった。
出典は「荘子」なのですが、孔子が老子と話した後に感動して「自分のごときは甕の中の小虫のようなものだ」と言ったという話です。
え!あの孔子が!!
いえいえ「荘子」は「老荘思想」っていうくらいですから、老子びいきなんですよ。孔子を下に見てるんです。
やっぱり、そうか。
出典は「荘子」でした。