今回は視死若生(ししじゃくせい)です。
生きるも死ぬも同じようなもの、という戦う者の勇気を表した言葉です。
全然違うし。
そりゃそうですけど、戦場で戦う者の勇気をそう表現しているのです。
話自体は、孔子が敵に囲まれてピンチな時にも音楽を楽しんでいて、弟子が「どうしてこんな時に」人の生死は定まったものだから、どんなピンチでも気にしたってどうにもならない、という様なお話です。
そんなことあったの?
「荘子」に書いてありますから妄想トークですね。
その中で、いろんな勇気があるね、という、たとえ話の中に「視死若生(ししじゃくせい)」が出て来ます。
そのお話で孔子はどうなったの?
孔子を敵だと思った人々が、単なる誤解だった、と謝罪に来て終わります。
へー。
出典は「荘子(そうじ)」でした。