今回は相碁井目(あいごせいもく)です。
相碁(あいご)と井目(せいもく)は囲碁用語です、言葉の意味は、人の実力と言うものはそれぞれ違う、と言うことです。
相碁井目(あいごせいもく)って?
相碁(あいご)は、実力が近いもの同士がハンデ無しで対戦することで、
井目(せいもく)は、実力の無いものがハンデとして、余分に碁石を置いてから対戦することです。
あと、井目(せいもく)は、碁盤についている目印の黒い点のことです。
碁盤の中心の「天元(てんげん)」にも黒い印がありまして、他に外側から四番目の線の所に8ヶ所、「星」と呼ばれる黒い印があります。
この9つの点を「井目(せいもく)」と言います。ハンデをつける場合、弱い方がこの場所にいくつか碁石を置いて対戦します。
でも、別に囲碁の用語じゃないんだね。
そうです「実力は人それぞれ」と言うことです。
よく囲碁は最も複雑な対戦ゲーム、って言うよね。
そうですね、そう言って問題ないでしょう。
しかし、実際は囲碁は複雑だから、AIがプロ棋士を将棋では勝っても、囲碁では勝てない、と言われていましたが、そんなに変わらない時期にAIの方が強くなりました。
どちらにしても人間から見たら、すごく複雑ですから、大して変わらない、とも言えますね。
なんかちょっと寂しいね。
そんなこと言ったら、100メートル走なんて、人間は速い動物とは言えませんし、車に比べたらかなり遅いですよ。
でも、それを見て楽しんでいるでしょ。
あ、そうか。
野球なんて、審判も正確なら、10割バッターのロボットを作るのなんて簡単ですよ。ピッチャーだって、もっと速い球を投げるロボットを作るのも大したことありません。
やっぱり人間同士だから面白い、って言うのもあるのか。
そう言うことです。