今回は綢繆未雨(ちゅうびゅうみう)です。
災いに対してしっかり備えておきましょう、ということです。
字が難しいな!
「綢繆(ちゅうびゅう)」って書きませんよね。
「綢繆(ちゅうびゅう)」って何?
何かで穴をふさぐ、のようなイメージや、糸を結ぶ、まとわりつく、という様な意味にもなります。
今回は、鳥が巣を修復するイメージです。
雨が降ってくる前に、処置しておきましょう、ってことです。
なるほどね。
この言葉の出典は「詩経」という資料が多いですが、実際には「綢繆未雨」とは書いてません。
迨天之未陰雨 徹彼桑土 綢繆牖戸 と書いてあります。
しかし、意味としては正しいので「詩経」が出典と覚えて良いでしょう。
「桑土綢繆(そうどちゅうびゅう)」って言葉でやったな。
同じ出典で同じ意味です。
桑土綢繆(そうどちゅうびゅう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
出典は「詩経」でした。