かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

罔極之恩(もうきょくのおん)

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f:id:KAERUSAN:20210105140255g:plain 今回は罔極之恩(もうきょくのおん)です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain 報いようの無いほど深い親の恩を意味する言葉です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain 親がいなかったらそもそもいないもんね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain そうですね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140206g:plain でも、この漢字のなの?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 「罔」は、今回は「ない」という意味で使われています。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140208g:plain 極まること無し、ってことか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140255g:plain そうです、そしてこの言葉は「詩経」の言葉ですが、直接「罔極之恩(もうきょくのおん)」と書いていません。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 欲報之徳 昊天罔極 とあります。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 徳に報いたいけど、極まりない って感じですね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140201g:plain なるほどね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 出典は「詩経」でした。