今回は臨淵羨魚(りんえんせんぎょ)です。
望みを叶えるためには、適切な方法が必要、ということです。
川をのぞいて、ただ魚を欲しいと思っていても魚は手に入りませんね。
だったら、家にかえって魚を捕まえる網を作りましょう、と言う言葉です。
とっぴな人だなぁ、にわとりさんなら魚屋さんかスーパーに行くけど。
昔の話ですからね。
あ、そうか、お金って便利だね。
この言葉は「漢書」には「臨淵羨魚」とそのまま出ていますが、「淮南子(えなんじ)」には「臨河而羨魚」と出ています、内容は全く同じです。
まあ、「臨河羨魚(りんがせんぎょ)」と言う言葉もありますからね。
ま、同じだね。
出典は「漢書」でした。