今回は袖手傍観(しゅうしゅぼうかん)です。
何もせず見ていることです。
ま、傍観だけでも同じ意味だ。
そうですね、でも、袖に手を入れてますから、本当に何にもしない、と言う意味を強調したいんですね。
袖に手を入れないでしょ。
昔の中国の服は袖が広いですからね。
なるほど。でも、今は、そんな服持ってないよね。かえるさんも無いでしょ。
黒いローブが一着あるだけですね。
そんなもん持ってんだ。
ちなみにこの言葉は直接「袖手傍観(しゅうしゅぼうかん)」とは出典にも書いてません。
巧匠旁観、縮手袖閒。と言う韓愈(かんゆ)が書いた文章の言葉です。
大工さんは何にもしないで、袖に手を入れて見てました。ってことです。
へー。
出典は韓愈(かんゆ)の「祭柳子厚文」でした。