今回は誘引開導(ゆういんかいどう)です。
仏教の言葉で「引導」の語源です。もともとは人々を仏教の道に導く、と言うことです。お釈迦様のお弟子さんが亡くなった時に、世の中は移り変わり行くこと、仏は滅するのではないことを説いたことから、死者に対し人生無常、涅槃常住を説くことを「引導」を渡す、というようになりました。
引導を渡す、って「諦めろ」って感じで使うよね。
まあ、お亡くなりになってますから、そういうことです。
あー、そういうことかー、仏教の言葉だったんだね。
そういうことです。
出典は「法華経」でした。