驚浪雷奔（けいろうらいほん）

　今回は驚浪雷奔（けいろうらいほん）です。

　激しく打ち寄せる波と雷が走る、激しい様子です。

　もう言葉のまんまだね。

　この言葉は「左思（さし）」という詩人の「三都賦」の「蜀都賦」の言葉です。

　へー。

　この詩はとても高い評価を得たので「洛陽」の紙の値段が上がったと言われています。

　この言葉自体は「激しいな的」な意味があるだけなんだ。

　そう言っちゃなんですが、まあ、そんな感じです。

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　出典は「左思（さし）」の「三都賦」の「蜀都賦」でした。