かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

洛陽紙価(らくようのしか)

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f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 今回は洛陽紙価(らくようのしか)です。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151445g:plain 洛陽は中国の地名だね。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 三国時代を終らせた、晋(西晋)の時代の人で左思(さし)と言う人の書いた「三都賦(さんとのふ)」という作品が大変人気になり、みんなでこぞって書き写したために、紙の値段が上がった。ということから、本がたくさん売れて、みんなに読まれることを意味します。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151445g:plain デジタル書籍はどうなの?

 

f:id:KAERUSAN:20170106222315g:plain 意味は、本が大変売れること、ですから、デジタル書籍で、紙の値段が上がらなくてもまあ、本が売れればいいでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 出典は「晋書」でした。