今回は鶏犬相聞(けいけんそうもん)です。
にわとりと犬の声が聞こえる田舎の風景のイメージです。けいけんあいきこゆ、とも読みます。
のんびりした感じだ☆彡
この言葉は老子の言葉で、老子は少ない人たちだけで支え合う、田舎の集まりを理想の国家と考えました。
何で?
争いや戦争を嫌ったからです。
えー!そんな感じだったら、大きな組織の盗賊や山賊が来たら困るじゃん!
一理ありますね。
ただ、国家による戦争が続いていたから、そう思ったのでしょう。
そう考えると平和は難しいものだね。
出典は「老子」でした。